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借りるとき

賃貸HOWTO >> 借りるとき >> Step2 下見をする

部屋を探す

01.下見をしたときに気をつけること

この段階では、今までのシミュレーションがものをいいます。物件の下見は、必ず不動産会社の担当者と一緒に行ってチェックするようにしましょう。その物件の間取り図と現状とが一致しているか、さらに細かいところはどうなっているかをくまなく確認します。

まず、適切な収納スペースがあるかどうか?扉や窓はスムーズに開閉するか?体に有害な建材が使われていないか?水まわり、壁のヒビ割れや汚れなどもチェックします。気がついたところはどんどん担当者に修理してもらうようお願いしましょう。また、友人などに付き合ってもらうと客観的な意見が聞けてたいへん参考になります。

02.まだ人が住んでいて下見ができないときは?

基本的には、部屋の中は必ず見て決めましょう。その際は、不動産会社の立ち会いのもと、現在住んでいる人の都合を聞き、プライバシーの侵害をせぬように気をつけて下見をさせてもらいます。

また、別室で同じ仕様の部屋を見ることのできる場合もありますし、最近ではモニター画像で室内をチェックできるところもあります。忙しい人は、家族や信頼のおける友人に代わりに下見にいってもらい、写真を撮ってきてもらって図面と照らし合わせるのもひとつの手です。正直、下見しづらいケースではありますが、この場合に限り、先の住人から家具などを譲り受けられるよう交渉することができるので、あながち悪いケースではありません。

03.周囲の環境チェックもしっかりしよう

部屋の周囲の環境も大切です。繁華街なのか住宅地なのか、コンビニエンスストアやスーパーマーケットは近くにあるか、駅までの道順や電車の発着状況など交通の便はどうか。

さらに、近くに住環境を阻害する要因、騒音、汚臭の元はないか、買い物の便や病院などもしっかりチェック。女性の場合、夜の治安も重要な要素となります。マンションであれば何階か、エレベーターはあるかなどもチェックしたいポイントですね。より快適なこれからの暮らしのために、優先順位をしっかりと決めましょう。

04.下見は二人以上で

部屋の下見は、今まで図面上でしか想像できなかった部屋を実際に見る事ができるので、より具体的なシミュレーションができます。現在自分の使用している家具などが入るかどうか計るために、下見の時にメジャーと筆記用具を持って行きましょう。

下見には客観的な目で見てもらうために、友人などを連れて二人以上で行きましょう。自分ひとりだけで下見をするより、ぐっと視野が広くなります。不動産会社に対しても、気がついた点があれば、友人からでもどんどん質問してもらいましょう。また、昼と夜ではおどろくほど環境が変わる場合もあります。現地には必ず夜も下見に行きましょう。特に女性の場合は、夜の治安など周囲の環境のチェックも重要です。