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借りるとき

賃貸HOWTO >> 借りるとき >> Step3 部屋を決める

部屋を決める

01.入居の申込に際して

日本の場合、入居申し込みの際には連帯保証人が必要です。連帯保証人には両親、会社の上司、同僚、兄弟、親戚が適切です。

02.入居審査があることも…

気に入った部屋が見つかっても、すぐに住めるわけではありません。申し込みの後に入居審査が行われます。入居後のルールを守ってくれそうか、家賃はきちんと払えるかなどが主な審査内容です。ごくまれに大家さんにあいさつに行く場合もありますが、それは面接を兼ねている場合もありますので注意して対応しましょう。

その際、可能であれば業者に同席してもらいましょう。入居審査には通常3日~1週間程度かかりますので、この間に契約時に必要となるものを用意しておくとよいでしょう。審査終了後、いよいよ契約となります。

03.今の部屋を出る日を決めよう

通常、賃貸物件の解約は、それぞれの物件によって違いますが1カ月前に申し出るのが基本的となっています。そこから逆算して引越をする日を決めるのがよいでしょう。のんびり構えて1カ月を1日でも過ぎてしまうと、1カ月分の家賃を余計に払うことになることもあるので要注意です。

引越しの日が決まったら、それに合わせて引越しの準備を始めましょう。粗大ゴミを出す場合も、1カ月以上前に申し込みが必要となりますので注意してください。また、各種手続き、ガス、水道、電気、電話などの解約日も早めに設定しましょう。荷造りもこまめにしておくと後で慌てずにすみます。

04.ここは忘れずにチェック

間取り、立地条件が気に入ったら、今度は細かいチェックをしていきます。せっかく気に入った部屋なのにトラブル続きだった、なんてことにならないように、気付いたことはすぐに不動産会社に聞きましょう。

中古物件であれば、壁紙、鍵、窓やサッシ、水まわり、床などの改善、流し台の下やタタミのきしみなど、リフォームがきちんと行われているかどうかのチェックをします。入居前であればたいていの場合、不動産会社が間に入って大家さんにリフォーム交渉してくれます。ここでちゃんとチェックしておかなければ、自分の退去時にリフォーム代として多額のお金を請求されることも考えられますので、念入りなチェックをこころがけて下さい。